シニア・定年後に警備員として働く|60代70代が長く続けられる理由と体への配慮
警備員はシニア世代が活躍しやすい仕事です。年齢を重ねても続けられる理由、体への負担を減らす工夫、60代70代で実際に活躍している方の姿を、札幌・北海道の現場目線で丁寧に解説します。定年後の再スタートを考える方へ。
「定年を迎えたけれど、まだ元気だし何か働きたい」「年金だけでは少し不安」——そう感じている方にとって、警備員はもう一度社会とつながれる身近な選択肢のひとつです。この記事では、なぜ警備の仕事がシニア世代に向いているのか、体への負担をどう抑えるのか、そして札幌・北海道で実際に活躍している方の姿を、現場の目線でお伝えします。
警備員がシニア世代に向いている理由
警備員は、年齢を重ねた方の経験や落ち着きがそのまま強みになる仕事です。若さやスピードよりも、注意深さ・責任感・丁寧な対応が大切にされる場面が多いためです。
警備業法では18歳未満は警備員になれないと定められていますが、上限年齢の決まりはありません。つまり、健康で意欲があれば、何歳からでも始められる仕事だということです。長年培ってきた社会人経験や、人と接する落ち着きは、来訪者への案内やトラブルの未然防止にそのまま活きてきます。
年齢を重ねても続けられる仕事の仕組み
警備の仕事が長く続けられるのには、いくつかの理由があります。
未経験から学べる研修
法令で新任研修が義務づけられており、警備の基礎を体系的に学んでから現場に立てます。前職が何であっても、ゼロから始められます。
業務の種類が幅広い
施設の受付・巡回、駐車場の案内、工事現場の交通誘導など、業務によって体への負担は大きく変わります。自分に合った現場を選びやすいのが特長です。
勤務の柔軟さ
現場や会社によって、日勤中心・週の勤務日数を抑えるなど、生活のペースに合わせた働き方を相談できる場合があります。
仲間との支え合い
現場は複数人で組むことも多く、経験の浅い方や体調に不安のある日も、声をかけ合いながら進められます。
どんな働き方ができるかは会社や現場ごとに異なります。気になる点はお問い合わせで率直に確認しておくと、入社後のギャップを防げます。当社の採用情報でも、募集している業務の内容をご案内しています。
体への負担を抑えるための工夫
「立ち仕事はきつそう」というイメージを持つ方は少なくありません。確かに警備は立って行う業務が中心ですが、負担の大きさは業務の種類でかなり変わります。目安として、体への負担を業務タイプ別に整理すると次のようになります。
| 業務タイプ | 主な内容 | 体への負担の目安 |
|---|---|---|
| 施設の受付・出入管理 | 来訪者対応、モニター監視 | 比較的軽め(屋内中心) |
| 施設の巡回警備 | 建物内外の見回り | 中くらい(歩行あり) |
| 駐車場・施設案内 | 車両・来場者の誘導 | 中くらい(屋外あり) |
| 工事現場の交通誘導 | 車・歩行者の安全確保 | やや高め(屋外・立ち通し) |
※負担の感じ方には個人差があります。あくまで一般的な目安としてご覧ください。
はじめは負担の軽い業務から始めて、慣れてきたら少しずつ幅を広げる、という進め方もできます。体調や希望に合わせた配置を相談できるかどうかは、会社選びの大切な見極めポイントです。
札幌・北海道でシニアが働くときの冬対策
北海道で働くうえで避けて通れないのが、冬の寒さと雪です。札幌の冬は積雪や路面の凍結があり、屋外の業務では足元への注意がとくに欠かせません。ただ、冬だからシニアが働けないということはなく、工夫次第で負担はしっかり抑えられます。
- 01屋内中心の業務を選ぶ
冬季は施設の受付や巡回など、屋内が中心の業務を選ぶことで寒さの影響を減らせます。
- 02防寒装備を整える
防寒着・防寒靴・カイロなど、寒さ対策の装備が支給・準備されているかを事前に確認します。
- 03休憩をこまめに取る
暖かい場所での休憩を計画的に挟むことで、体の冷えや疲労の蓄積を防ぎます。
- 04無理をしない配置を相談
体調や年齢に合わせて、屋外の長時間業務を避けるなどの配慮を相談します。
札幌では雪まつりをはじめ、冬にも多くのイベントや人の動きがあり、警備の役割は一年を通じて途切れません。寒さ対策の体制がどうなっているかは、会社によって差が出やすい部分です。応募前に確認しておくと安心して働き始められます。冬季の警備については警備サービス一覧でも当社の対応をご紹介しています。
実際に活躍しているシニアの姿
当社を含め、警備の現場では60代・70代の方が数多く活躍しています。前職は会社員、運転手、自営業などさまざまで、定年後に「もう一度、人の役に立ちたい」と再スタートを切った方も多くいらっしゃいます。
長年の社会人経験は、来訪者への気配りや、現場での冷静な判断にそのまま活きます。若い世代と組んで働くことで、お互いに学び合える環境が生まれるのも警備の現場の魅力です。「年齢を理由にあきらめていた再就職」を、警備という形で実現している方は、決して珍しくありません。
法人・個人それぞれの現場でシニアの力が求められています。仕事内容の全体像は法人向け警備サービスや個人向け警備・身辺警護もあわせてご覧ください。働き方の疑問はよくある質問にもまとめています。
まとめ|定年後の一歩を、警備という選択肢で
警備員は、年齢よりも「意欲と落ち着き」が活きる仕事です。業務の選び方や冬の工夫次第で、体への負担を抑えながら長く続けられます。定年後の再スタートを考えている方は、まず自分に合う働き方があるかを気軽に相談してみてください。応募・ご相談は採用情報、疑問点はお問い合わせからどうぞ。他の記事はコラム一覧でもご覧いただけます。
よくある質問
Q.警備員に年齢の上限はありますか?
警備業法では18歳未満は警備員になれないと定められていますが、上限年齢の定めはありません。健康で意欲があれば60代70代でも働いている方は多く、実際にシニア世代が中心に活躍している現場もあります。体力面は担当する業務の選び方で調整できます。
Q.体力に自信がなくてもシニアから始められますか?
一般に警備の仕事は立ち仕事が中心ですが、施設の受付・出入管理・モニター監視など、比較的負担の軽い業務もあります。入社後は法令に基づく研修があり、未経験からでも基礎を学べます。無理のない配置を相談できるかを、応募前にお問い合わせで確認しておくと安心です。
Q.冬の札幌でシニアが働くのは大変ではないですか?
積雪や凍結路面がある冬季は、屋内中心の施設警備を選ぶ、防寒装備を整える、休憩をこまめに取るといった工夫で負担を抑えられます。会社によって装備や休憩の考え方は異なるため、寒さ対策の体制を事前に確認することをおすすめします。